イエベ秋の女

好きなこと

「探してるものはそう遠くはないのかもしれない」感想

Twitterでみて気になっていた本。

(わたしはおはようからおやすみまでTwitterをみつめている、たまにどうぶつのキャンプもみつめている)

立ち寄った本屋でみつけた、手に取る。

この時点ではまだ買うとは決めていない。

なぜ私が本屋に行くのか、中身をみてから決めたいからだ。

ページをめくって飛び込んできたのが

 

「〇LAYと心中するつもりかっ!」

 

買ったっ!!!!!

バンギャルが書いた文章が大好物なバンギャルです!!!

この1080円のうち新井さんの新井さんの懐に入るお金はわずかかと思いますが、配信シングルでも買ってください!という気持ちで買った。

読破した結果、新井さんがいま入れあげているのは〇LAYではないようですので、グランデの抹茶クリームフラペチーノホイップ多めの足しにしてください。

読者が払ったお金の100%が作者に支払われるわけではないことを子供だったわたしに教えてくれたのは中村うさぎのエッセイ巻末での原田宗典との対談だった。印税って15%だっけ?30%だっけ?(教えてもらったわりに忘れている)

 

ええと感想だ感想。

目次が「会社に向いてない」「結婚に向いてない」「大人に向いてない」「生きるのに向いてない」でここだけみると

Twitterで流れてくるメンをヘラにしてしまったひとの呟きみたいだが

向いてないけど会社に勤めているし、新井さんは仕事でも評価されている(バイトが正社員になって主任になってテレビにも出てるってわりとすごいのでは)。

なので文章が健康だ。

自虐も明るい。

それにしても出版社との接待部分とか、書いていいのか?

っていうか・・・まだ出版社ってそんなことしてるのか・・・本が売れない時代にそこに経費使ってる場合なのか・・・???

 

ライブで頭を振りすぎて前頭葉をぶつけたので我慢ができなくなった、の部分は

ヘドバンの勢いで頷きました。

バンギャが頷くしバンギャを経てなにかのオタクになったひとも頷くし

こんなに我慢がきかないのはヘドバンで前頭葉やられたから仕方ないって納得すらする。

 

それにしても、親がお金出してくれてライブ行きまくれるって世界中のバンギャがうらやむことだ・・・うらやましい・・・

親御さんの話がちょくちょくでてくるのですが、おそらくはドのつくバブル世代、

週末のディナーはプリンスホテル(赤坂かな?)夏はプリンスホテル(大磯かな?)、冬はプリンスホテル(苗場かな?)。

面白すぎるのでこのあたりの話めちゃめちゃ知りたい。

ベッド・インのかおりさんも「夏は逗子マリーナ」って言ってたな・・・

 

「会社は学校と違って知らないことを教えてくれはしない」っていう新井さんの上司の方のお言葉が良い。会社っていうか、社会がそんな感じする。

 

バンギャル仲間が子供にファンシーなランドセルを選んでいた話、あれ、たぶんだけど

バンギャルだったおかあさんもバンドマンだったおとうさんも「やりきった」から

子供に自分の趣味を押し付ける必要がなかったんじゃないかなぁ。

 

エッセイの要所要所で「〇〇(作家名)さんの〇〇という本で・・・」という部分があって、へー読んでみようかなーって思うし、

バンギャ的には書かれているバンドマンを「〇〇様のことだな・・・」って推測して楽しい。

ジェーン・スー」さんのラジオの話で出てきすぎです。ヘビーリスナーですね。

好きなものについてスッと書いているので、見てみようかなって思わせてくれる文章でした。

 

今、つぶグミソーダが食べたい。