イエベ秋の女

好きなこと

1991年のキラキラ女子

キラキラ女子。

という単語がTwitterのトレンドにあるだけで炎上案件かな?と思ってしまう末期。そんで大体が炎上案件だったりする。

この造語の出どころ調べようと「キラキラ女子」ってググったら一発目にねほりんぱほりんのまとめが出てきたぞ。

みんな好きだな偽造キラキラ女子!!

 

そんな偽造キラキラ女子は1990年代にもいた。

と、言っても漫画と小説の話です。いや実際いたのかもしれんけど。

 

宮部みゆき『裏切らないで』。

単行本が1991年発売になっているのでタイトルを「1991年の」としたんですが、

わたしが読んだのは文庫版ですので1994年発売ですし

実際読んだのは1999年とかだと思う。

 

 

どこまでネタバレしていいものかわかりませんが

このブログはわたしがしゃべりたいことを書くために作ったので

気にしない。

ていうか偽造キラキラ女子話つってる時点でネタバレだよ!!!

表題作は『返事はいらない』ですがわたしは『裏切らないで』の話しかしないぞ!

なぜならこの話しか記憶に残っていないからだ!!!

主人公は刑事で、あるOLの死を調べている。

このOLがいわゆる偽造キラキラ女子で、借金まみれになりながら

ちょっと見栄えのいい仕事してオシャレを楽しんで最後は借金苦で自殺した、ということになっているけども

実はこのOLは殺されていて・・・というあらすじです。

この話には、偽造キラキラ女子の対極にあるお仕事バリバリ女子が登場します。

わたしがこの作品を強烈に記憶しているのは、このお仕事バリバリ女子の存在が大きい。

読んだ当時高校生だったわたしの、お仕事バリバリ女子になりたいというあこがれを

打ち砕いてくれたから。

『女の価値は年齢なんです!』っていう地獄みたいなセリフがでてくるので

ぜひとも今このタイミングで実写化して炎上してもらいたい。

宮部みゆきの短編集にはこれ以外にも

「もう若くなくなった」という理由で捨てられた元愛人とか

「社内恋愛で婚約したのに相手の浮気が発覚し、なぜか自分が会社をやめることになったOL」が登場する話があります。

みゆきこのころなんかつらいことあったんか。

 

大人になってから読むと急所に刺さりすぎるか感情移入しすぎて憤死しそう。 

 

同じく借金してお金持ちのお嬢様を装っていたOLって漫画『鎌倉ものがたり』にも

登場したことがあったな。それで幽霊騒動が持ち上がるやつ。

 

 

次、偽造キラキラ女子漫画。1993年の作品。

 

 

バ、バブリーーーーー!!!!!

ワンレン・ボディコン・お立ち台!(平野ノラで再生してください)

表紙のようにイケイケギャルを全力で装っているけども

本性は地味な女子大生の話です。

で、同じような偽造イケイケギャルの友人と出会い、

本当の自分を好きになってくれる男と出会うっていう

少女漫画らしいっちゃらしいお話です。

すっぴんで胡坐かいてどん兵衛だか赤いきつねだかを食べているのが本当の自分だと分かったうえでの

厚化粧してボディコンにカルティエの腕時計してハイヒール。

 

つ、つかれないの???って思ってしまうわたしは

キラキラ女子にもバリバリ女子にもなれない。